「海外サッカーの方がJリーグより多くトピックスを作っています」
――その一方で、今日出ているサッカーのトピックスは「J2の選手が戦力外」という記事です。その選手の奥様でサッカー解説者として著名な大竹七未さんが見出しに使われています。これは数字が出ているからトピックスになっているのでしょうか?
「必ずしもそうとは限りません。野球もそうですが、ストレートな試合結果はかなり弱くなってきています。それよりもコラムや分析記事、その他賑やかし記事の方が強いです。これもストレートな結果というよりも周辺のことですよね」
――たしかにJリーグの試合結果はあまりトピックスで見たことがありませんね。
「はい。Jリーグはただでさえ数字が厳しいのに、『●●が勝利』というトピックスを出してたくさん読まれるかと言うと…やはり厳しいです」
――少ないとはいえ、Jリーグのことがトピックスに出ることはあります。例えば、日本代表や海外クラブ在籍選手と比べて、ヤフーさんの中でどれくらい違うのでしょうか?
「Jリーグで言えば、11月末までで300本弱トピックス作っています。香川真司や本田圭佑はそれぞれ1人で150本程度作っています」
――なるほど。やはりそれは数字が出るから? フットボールチャンネルでもたしかに香川や本田の記事はかなりのアクセスがあります。
「うちもほぼ同じような状況だと思って頂いて構いません。あと、実は海外サッカーの方が多いんですよ。Jリーグより多くトピックスを作っています」
――それは、海外組ではなく、メッシやクリロナといった日本人選手を含めない海外サッカーネタ?
「そうです。リーガ・エスパニョーラやブンデスリーガなど。そういう方がJリーグより多いです」