吉田は出場せず【写真:goal.com】
29日に行われたプレミアリーグ第19節でエヴァートンはサウサンプトンをホームに迎え、2ー1で勝利した。ロベルト・マルティネス監督は、2014年にさらなる進化を求めている。
26日のサンダーランド戦で今季ホーム初黒星を喫したエヴァートンは、見事な立ち上がりを見せた。9分、右サイドでボールを持ったコールマンが鋭く中央へ切り込むと、強烈なシュートをたたき込んだ。
前節、待望の白星を取り戻したサウサンプトンは、後半に入って反撃。71分、途中出場のガストン・ラミレスがミドルシュートを突き刺して、1ー1とする。
しかし、エヴァートンは即座に突き放す。74分、マッカーシーのパスを受けたルカクが決勝点を挙げた。
マルティネス監督は試合後、次のように話した。
「もっと成長できると思う。勝ち点37で折り返しというのは、素晴らしいことだ。ここまで2敗している。引き分けについては、幸運なものより不運なものの方が多かった。そう考えると、さらに良くなれるね」
「12月に目標を決めることはできない。1試合ごとだ。できるだけ多くの勝ち点を稼いでいきたいね」
エヴァートンは同日の試合でチェルシーに敗れたリヴァプールを上回り、4位で新年を迎えることになった。
なお、サウサンプトンDF吉田麻也はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。