「僕は今の立場を幸運だと思っている」
インディペンデント(全国一般紙)
―リチャード・レイ記者
「(前半)モイーズ監督は(2列目の)MFのポジションを頻繁に変え、ヤングを左にし、香川を中央に動かしたが、後半からウェルベックを投入し、(4-2-3-1の)フォーメーションを4-4-2に変えると改善した」
試合当日のユナイテッド公式サイトで掲載されたファンからの質問に答える香川のコメント
「ユナイテッドでは、よりいい選手になれる。経験豊富な選手がたくさんいて、いろいろなことを学べるし、毎日新しい技術を身につけている。ビッグクラブでプレーする日本人やアジア人選手は少ないから、僕は今の立場を幸運だと思っているし、誇りに思う」
2日前のハル戦から先発を5人変更して臨んだユナイテッド。香川も12月10日のシャフタール戦以来5試合ぶりに先発したが、見せ場は序盤のシュート1回のみにとどまるなど、先発定着に向けたアピールができなかった。
数日後に控える1月の移籍市場解禁に向け、英メディアは連日のようにユナイテッドの「攻撃的MF補強」を報じているため、実現すれば香川の立場もいよいよ危うくなる。元旦にホームで行われる次節、トッテナム戦での好プレーがカギを握るだろう。
【了】
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