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ボリーニ、試合中の体調不良で病院へ 大事には至らず

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カーディフ戦ハーフタイムに交代
カーディフ戦ハーフタイムに交代【写真:goal.com】

サンダーランドFWファビオ・ボリーニは28日に行われたプレミアリーグ第19節カーディフ・シティ戦でハーフタイムに体調不良に陥った。すぐに病院に向かって検査を受けたが、大事には至らなかったとのことだ。

カーディフ戦に先発して好プレーを見せていたボリーニだが、0-1で迎えたハーフタイムに予想外の交代。グスタボ・ポジェ監督は試合後に、同選手は試合前から体調不良を訴えており、ハーフタイムにはさらに悪化していたと明らかにした。

ポジェ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように述べている。

「ファビオは試合前からかなり気分が悪いと感じていた。彼と一緒に出場させることを決めたが、ハーフタイムには(プレー続行が)不可能な状況になっていた。今はすべて問題ないことを確認するために彼を病院へ行かせている」

その後、ポジェ監督はクラブ公式サイトで経過を説明。チームと一緒に帰途に就くことはできなかったが、入院はせずに済んだようだ。

「ファビオは非常に体調が悪かったが、病院で医師が検査をして、何も問題はない。1泊してから明日サンダーランドに戻ることになるが、幸い何も深刻なものではなかった。今は病院を出ている。ウイルスあるいは体調不良だったが、問題はない」

「彼は体調不良を感じながらもプレーを望むという強い精神力を見せ、あと少しでゴールを決められた場面もあった。それだけクラブのことを思ってくれているということだ」

後半にはさらに1失点を喫したサンダーランドだが、終盤に追い上げを見せ、試合は2-2のドローに終わっている。

Goal.com

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