アーセナル専念を強調【写真:goal.com】
アーセナルDFトーマス・ヴェルメーレンは、冬の移籍市場でクラブを離れるのではないかと噂される現在の自身の状況についてコメントを避けている。
DFペア・メルテザッカー、DFローラン・コシールニーの好調もあり、プレミアリーグ首位のアーセナルで安定した出場機会を得ることができていない今季のヴェルメーレン。ベルギー代表として良い状態でブラジル・ワールドカップに臨むためにも、1月に新天地を求めるのではないかとの憶測もある。
だが、ヴェルメーレン自身は1月の去就について何も語ることはなく、アーセナルでのプレーに集中することを強調している。ベルギー『Sporting Telenet』で同選手は次のように述べた。
「自分の状況について話をしたいとは思わない。大事なことではないからだ。僕はアーセナルの選手で、このクラブのために何でもやるつもりだ。これから何が起こるかは分からないけど、僕の未来について推測しても意味はない」
「僕らは今の順位に満足しているよ。タイトルを争うためにはとても安定した戦いが必要だ。プレミアリーグでは何が起こってもおかしくはない」
2009年にアーセナルに加入したヴェルメーレンは、現在同クラブと2015年夏までの契約を結んでいる。