前半戦に一定の満足【写真:goal.com】
インテルのワルテル・マッツァーリ監督は、今季からインテルを率いて年内までの戦いぶりを振り返り、一定の満足を得ている様子を見せている。
昨季9位に低迷したインテルを引き継ぎ、今季はセリエAで17試合を終えた時点で5位。ある程度はチームを浮上させたとも言える一方で、首位ユヴェントスには15ポイントと大きな差をつけられているのも事実だ。
いずれにしても、指揮官はここまでの戦いに満足しつつ、結果はもう少し良くなっていた可能性もあったという感触のようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』でマッツァーリ監督は次のように語った。
「ここまでの出来は素晴らしいものではあるが、あと勝ち点4ポイントか5ポイントは取れたかもしれない。残念ながらイタリアでは、結局は結果だけで評価されてしまうことが多い。ここにいるのは夢のようなことだが、難しい時期に来ることになったのは残念でもある」
2014年に向けた抱負も述べ、サポーターに向けて全力の戦いを約束している。
「何かをやるときに、すでに道が整備されているということは決してない。いつも全力で汗をかかなければならない。今までの年と同じように、2014年も素晴らしい1年になってほしいと思っている」
「インテルのサポーターに向けては、新年が満足をもたらすことを祈りたい。何かを宣言するのは好きではないが、インテルのサポーターがかつてのように強さを感じられるように、我々が全力を尽くすということは言える」