両雄並び立たず?【写真:goal.com】
元トッテナム監督のアンドレ・ビラス=ボアス氏が、母国ポルトガルの『ジョーゴ』のインタビューで、レアル・マドリーMFガレス・ベイルについて触れた。ベイルはFWクリスティアーノ・ロナウドがいないときにより良いプレーを見せていると話している。
昨季、トッテナムでベイルを指導したビラス=ボアス氏。そのベイルがマドリーへ移籍した今季、成績不振から16日に解任の憂き目に遭った同氏は、次のように語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
「我々は今季、C・ロナウドがプレーしていないときに、ベイルがマドリーでより良いプレーをしているのを見てきた。ベイルはすでにワールドクラスの選手だ。問題は、世界最高の選手と一緒にプレーしながら、トッテナムでやっていたようにやれるかどうかだ。彼らのようなクオリティーを持つ選手がピッチに2人いれば、チームのチャンスを分け合うことになるんだよ」
「トッテナムでのベイルは、自分が主役になれるスタイルでプレーしていた。それで彼はチームで最も重要な選手になったんだ。そうすることで、彼はよりボールを持つことができ、ゴールチャンスを増やすことができたんだよ」