「レッズファンへの一足早いクリスマスプレゼント?」
リバプールの公式ツイッターでは、スアレスが契約書にサインする画像を載せ、「レッズファンへの一足早いクリスマスプレゼント?」と投稿。
スアレスは同日夕方、リバプール市内の大型会員制倉庫店コストコで水と瓶ビールを大量に買い込む姿が目撃された。
同ニュースの翌日に行われたホームでのカーディフ戦では2ゴールを決めて3-1の勝利に貢献。
第17節を終えて通算リーグ得点数を19点に延ばし、リーグ得点ランク首位を快走中だ。
スアレスは今季、第4節まで出場停止だったため、13試合で19得点を記録している計算になる。1試合平均の得点率は1.46ゴールとなっており、この調子で行けば元イングランド代表FWアラン・シアラー(95年/ブラックバーン在籍時)とアンディ・コール(94年/マンチェスター・ユナイテッド在籍時)が持つプレミアリーグ史上最多得点数の34ゴールを上回る勢いだ。
一方、22日付の英大衆紙によると、スアレスの契約にはリバプールがチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内に当たる4位以内に入れなかった場合、国外クラブへ移籍できるオプションが組み込まれているとされ、来夏の移籍市場では、スアレス獲得に興味を示しているレアル・マドリーかバルセロナへの移籍の可能性も報じられている。
スアレスが残留するのか否か、それは彼自身のパフォーマンス次第だろう。このまま得点を量産し続ける限り、リバプールの快走も止まらないだろう。そして、久々のCL出場権も獲得できるはずだ。
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