「キャリアで最も厳しいシーズン」【写真:goal.com】
ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、今シーズン前半戦が自身のキャリアで最も困難なシーズンと認めた。その上で、若手の台頭を喜んでいる。
ドルトムントは負傷者の続出もあり、調子を落としている。ブンデスリーガではここ6試合で1勝と勝ち点を稼げておらず、4位に転落してウィンターブレークに突入した。
ドイツ『ライニッシェ・ポスト』で、クロップ監督が以下のように話した。
「ケガは私の指導者としてのキャリアで最も厳しいシーズンだ。良いことは、エリック・ドゥルム、マリアン・サール、ヨナス・ホフマンらがトップリーグでチャンスを得たことだね」
「我々の主軸が完全に壊れている。それが試合を変えるね。2人のCBに2人のサイドバック、2人の守備的MFが変わった」
それでも、クロップ監督は現在のチームでの挑戦を楽しんでいる。
「こういった人たちと働くことは喜びだ。勝たなければいけないというプレッシャーに対処する。それは我々がトップチームと認められているということだね」