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モウリーニョ:「あと12年チェルシーで」

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安定こそが大事だと強調
安定こそが大事だと強調【写真:goal.com】

チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、今後12年にわたってチームを率いたいと考えている。安定性こそが重要だと強調した。

ポルトをチャンピオンズリーグ制覇に導いて以降、チェルシー、インテル、レアル・マドリー、そして再びチェルシーと、数年間隔でチームを変えてきたモウリーニョ監督。だが、スタンフォード・ブリッジに戻ってきた同監督は、次のように話している。イギリスメディアが伝えた。

「現実的には、4年契約の最後に状況を検討できるように願っている。クラブと私の双方にとって、続けるのが良いか、別れるのが良いかね。だが、私は12年(残りたい)と言いたい。来月で51歳だ。12年やって、それから代表チームでワールドカップを戦いたい。ポルトガル代表がいいね。イングランドは2番目(のチョイス)だ」

「(クラブを運営していくのに)安定性が最善策なんだよ。選手たちにとっても、彼らを育てたいのなら、安定している方がずっと良い。安定が非常に重要なんだ。例えば、マンチェスター・ユナイテッドを見れば、デイビッド(・モイーズ)に落ち着いて仕事をする時間があるのが分かるだろう。ファンタスティックなことだと思う」

また、モウリーニョ監督はマドリーからチェルシーに戻ってきた理由に金銭的な要因はなく、さらにより簡単な挑戦を選ぶこともできたと話している。

「すぐに成功を手に入れられるチームからたくさんのオファーがあった。私がマドリーを離れたのは、私が望んだからであって、彼らが望んだからではない。ほかの国から、すぐにもっと簡単な仕事を見つけられるオファーもあった。お金が理由だとしたら、ここにはいないだろう。マドリー時代よりもずっとサラリーは低いからね。マドリーではあと3年の契約があったんだ」

「私がここに来たのは、簡単な仕事だからでも、すぐにタイトルを狙えるチームがあるからでも、人生最高の契約を手にするためでもない。今の契約は過去6年で最低なんだ。私がここにいるのは、クラブを愛しているからだよ。プロジェクトを愛しているからだ」

Goal.com

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