タイが2大会ぶり14回目の優勝を手に
ゼヤティリスタジアムで19日に行われた準決勝の第1戦では、インドネシアとマレーシアが激突。前半はインドネシアがボールを支配して先制するも、後半、選手交代をきっかけにマレーシアが盛り返して同点に追いつく。結局、延長戦でも決着はつかず、勝負はPK戦に持ち込まれた。そこでインドネシアのGKが2本連続のセーブを見せるなどし、インドネシアがまず決勝進出を決めた。
第2戦はタイ対シンガポール。個々の能力に勝るタイだが、固い守備のシンガポールを攻めあぐねる。それでも前半、シンガポールのDFとGKの連係の乱れをきっかけにPKを獲得し、これをDFのプラウィンワットが決めて先制。追加点は奪えなかったものの、この1点のリードを守り切って勝利した。
そして同会場で迎えた21日の決勝戦。タイとインドネシアはグループステージでも対戦し、その時は4-1でタイがインドネシアを一蹴している。だが、この日は両チームが互いに譲らぬ、一進一退の攻防となった。それでも前半22分、タイは右サイドの攻撃から最後はムアントンユナイテッドのサラウットがGKの頭上を越す技ありのゴールを決めて先制に成功する。
後半、インドネシアは前回のタイとの試合で強烈なシュートを叩きこんだDFイボらを投入。再三タイのゴール前にも迫るも、GKガウィンをはじめとするDF陣がしっかりと跳ね返して得点を許さず、1‐0のまま試合は終了。タイが2007年大会以来、14回目となる金メダルを手にした。
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