アスレチック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督は、ウィンターブレーク前にチャンピオンズリーグ（CL）出場圏内の４位に順位を上げられたことに満足感をあらわにしている。

ビルバオは２２日、リーガエスパニョーラ第１７節でラージョ・バジェカーノに２－１と勝利。同日に行われた試合でビジャレアルがセビージャに敗れたため、CL出場権獲得となる４位に浮上している。

バルベルデ監督は、１７試合を消化して４位に位置していることに満足している様子だ。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。

「こういう種類の挑戦を前に、私は楽観的な姿勢を取る。我々は上位にいることを想像していたが、４位を確保できるほどとは予期していなかった。その争いに加われるとは思っていたがね」

「チームは自信を持っている。今後やるべきことを、その可能性の中で自信を持ってやっていく。我々は何としても４位を守るよ」

昨季はアトレティコ・マドリーが勝ち点６６を積み上げて３位でフィニッシュしていた。しかし、バルベルデ監督は数字を目標とするよりも１試合１試合を戦っていくことを要求している。

「勝ち点６６ポイント？　その数字を達成するために、我々は昨シーズンの勝ち点を５０％程度向上させなければいけない」

「それは可能だ。だが、スタートからそれを目標にしてしまうと、遠くなってしまう。それは共有された事実だ。４位を確保するためには、シーズンを通じて継続性を維持しなければいけない。クリスマスまではパーフェクトだよ」