クラブ上層部が決定【写真:goal.com】
シャルケはイェンス・ケラー監督を当面続投させることに決定したようだ。ドイツメディアが報じている。
チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント進出を果たしたシャルケだが、ブンデスリーガではCL出場圏に勝ち点4差の7位。DFBポカールでもホッフェンハイムに敗れ、3回戦敗退という結果に終わっている。
シャルケのホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は、7日のボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)戦で敗れた際に、年内の日程を終えてからケラー監督の続投について検討するとコメント。最近では元ブレーメンのトーマス・シャーフ氏への関心が報じられていた。
『キッカー』や『ビルト』によると、シャルケは上層部の会議の結果、後半戦も指揮官にチームを委ねることにしたようだ。ボルシアMG戦後、チームはCLベスト16進出を決め、リーグではフライブルクに勝利。年内最終戦ではケラー監督が体調不良で不在だったが、ニュルンベルクと引き分け、公式戦3試合で負けなしとなっている。
ウィンターブレイク後の初戦、相手は14位のハンブルガーSV。1月下旬から、ケラー監督はシャルケを再び上位へ引き上げることができるだろうか。