判定への不満も【写真:goal.com】
ミランは22日、セリエA第17節でインテルとのミラノダービーに臨み、0-1で敗れた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、チームが終盤に疲労からペースダウンしたと話している。一方で、失点場面については判定への不満もうかがわせた。
MFリッカルド・サポナーラを先発起用するサプライズを見せたアッレグリ監督だが、スコアレスで迎えた終盤にFWロドリゴ・パラシオのゴールを許して大一番を落とした。試合後、アッレグリ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「終盤はチームが疲れていた。我々は人数が限られているんだ。交代できる選手も少なかった。サポナーラは良いパフォーマンスをして、それからペースダウンしたね。ミランは1時間にわたって良いプレーをしたと思う」
アッレグリ監督はまた、判定に関する不満もうかがわせている。
「インテルのゴールシーンでは、プレーが止まらなかったから、(フィリップ・)メクセスを投入する時間がなかったんだ。そしてパラシオが素晴らしいゴールを決めた。仕方ない」
「我々の方が相手よりファウルをされているのに、より多くのイエローカードを出されるのは残念だ。主審は良いレフェリングをしたと思う。だが、今日は退場者も出た」