シメオネのチームを称賛【写真:goal.com】
21日のリーガエスパニョーラ第17節、レバンテは敵地ビセンテ・カルデロンでのアトレティコ・マドリー戦を2-3で落とした。ホアキン・カパロス監督は試合後、勝利の可能性もあったと敗戦を嘆きながらも、ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコに賛辞を送っている。
スペイン『マルカ』がセビージャ出身指揮官のコメントを伝えた。
「開始1分に先制点を決め、2-0とする可能性も生み出すことができた。だがアトレティコは、まるでハンマーのように相手を粉砕するチームなんだよ。ただ、不満を感じてここを去ることはない。サッカーは積み重ねのスポーツであり、そこにこそ価値があるんだ」
「私はシメオネの仕事ぶりやメンタリティーと、アイデンティティーをともにしている。アトレティコがリーガ王者となれば素晴らしい。スペインにはサッカーの形が一つしかないように見えたが、カルデロンには強烈なプレッシング、スピードあふれるプレー、確固としたメンタリティーが存在する。その上、前線にはジエゴ・コスタが位置しているんだ。最後までアトレティコを追い詰めたかったが、そうできなかったのは彼らのメリットにほかならない」