過去の対戦では無敗【写真:goal.com】
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、23日に行われるプレミアリーグ第17節のアーセナル戦に向けて、アーセン・ヴェンゲル監督との個人の勝負ではなくチームの勝負であることを強調している。
モウリーニョ監督は、過去にチェルシーを率いた際にヴェンゲル監督のアーセナルと9度対戦して無敗。5勝4引き分けと分が良い相手だが、過去の対戦成績にも意味はないとモウリーニョ監督は語る。イギリスメディアがチェルシー指揮官のコメントを伝えた。
「私対ヴェンゲルではない。私のチェルシーと彼のアーセナルの対戦だ。過去の記録も、何の影響も持たない。月曜日の試合のためには何の意味もないことだ」
「私が感じているのは、我々の方が良い試合をして、より勝利にふさわしい戦いをして、それらの試合に勝ったということだけだ。一度だけ負けそうになった試合を覚えているが、ホームで(マイケル・)エッシェンが終盤に同点ゴールを決めてくれた」
土曜日の試合でリヴァプールとマンチェスター・シティが勝利を収めたことで、アーセナルが暫定3位、チェルシーが同4位で対戦を迎えるが、上位グループに位置するチーム同士の大一番となる。
「アーセナルであり、チェルシーであり、ロンドン・ダービーであることに変わりはない。それに加えて、(前節終了時点で)1位対3位の試合だという事実もある。間違いなくビッグマッチだ」