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ベイル:「マドリーでは自分のプレーに集中できる」

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絶対的エースとしての重圧から解放
絶対的エースとしての重圧から解放【写真:goal.com】

レアル・マドリーMFガレス・ベイルは、絶対的なエースであることを求められたトッテナム在籍時に比べ、現在では自分のプレーだけに集中することができると感じているようだ。

ベイルはこの夏の移籍市場で、史上最高額を更新する1億ユーロとも見られる移籍金でトッテナムからマドリーへ移籍。当初は負傷などの影響もあり苦戦を強いられたが、徐々に本領を発揮して調子を上げつつある。

イギリス『テレグラフ』に対し、ベイルは次のようにマドリーでプレーすることについて述べている。

「彼ら(チームメート)は模範になることで導いてくれる。話をしたいと思えば彼らはいつも聞いてくれる。彼らもワールドクラスの選手たちだから、一緒にプレーできるのは素晴らしいことだよ」

「トッテナムではいつもボールに絡もうとして、何でもやろうとしていた。ここではピッチ全体にワールドクラスの選手たちがいて、全員がそれをやっているので、チーム全体を前に進めることじゃなく自分のプレーだけに集中することができる」

移籍にまつわる騒動のためトッテナムでもマドリーでもプレシーズンの準備を行うことができず、調整不足のため出遅れることを強いられてしまった。

「プレシーズンがないのは難しかった。ボールを使ってのセッションや、ランニングや、すべてのことができない。フィジカル的にもメンタル的にもそれができると感じられるようになってからは、自分が本来何をできるかを見せられるようになったと感じた」

スペインへ移籍してのプレーは、サッカー選手としての自身の成長につながるとベイルは考えている。

「イングランドでの時間も楽しんでいたけど、スペインに来て、異なるスタイルのサッカーをするのも気に入っているよ。異なるスタイルや、別のやり方を覚えることで、オールラウンドな選手としてより向上することができるだろう。代表でのプレーも良くなるよう願いたいね」

Goal.com

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