「いかにチームプレーヤーかを示した」【写真:goal.com】
リヴァプールは21日、プレミアリーグ第17節でカーディフと対戦し、ホームで3-1と勝利を収めた。ブレンダン・ロジャース監督は、2ゴール1アシストを記録したエース、FWルイス・スアレスに賛辞を送っている。
L・スアレスの活躍で前半のうちに3点を先行したリヴァプールは、後半もカーディフの反撃を1点に抑えて逃げ切った。4連勝のリヴァプールは、この間に17ゴールと絶好調。23日にチェルシー戦を控えるアーセナルを抜いて暫定首位に立っている。
ロジャース監督は試合後、契約を延長したばかりのL・スアレスについて、チームプレーに徹していることをたたえた。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。
「2点目のシーンで彼は自分がゴールに迫っていた。ストライカーがそうそうすることではない。彼がいかにチームプレーヤーであるかを示しているよ。非常に謙虚なところも見せたと思う。ダニエル・アッガーが入ったときに、彼はキャプテンマークを持っていった。副キャプテンだからだ。以下に彼が謙虚な男かを示している。2ゴールも見事だった。真のワールドクラスだ」
「見事なチームパフォーマンスだった。前半の我々は素晴らしかったね。試合を支配して、3ゴールを挙げた。後半も見事にスタートした。それから良くない失点をして、カーディフに流れを与えてしまい、もう少しアグレッシブに守らなければいけなくなったね。だが、全体としては3得点を挙げ、さらに1、2点を奪うことができた。素晴らしい勝利と見事なゴールだったよ」
リヴァプールは26日にマンチェスター・シティ、29日にチェルシーと、アウェーで強豪との連戦が続く。ロジャース監督はタフな試合を楽しみにしているようだ。
「本当に試合を楽しみにしている。昨年の敵地でのシティ戦は勝たなければいけなかったが、ドローに終わっているんだ。シティは素晴らしいチームだよ。我々は1試合ずつ考えていくだけだ」
「我々は好調にある。非常にハイレベルなクオリティーのサッカーをしているね。本当に良いタイミングでボクシングデーを迎えることができる。本当に楽しみな試合だ」