「シーズン途中でクラブを去るつもりはない」【写真:goal.com】
スウォンジー・シティのミカエル・ラウドルップ監督は、トッテナムの新監督候補の一人に挙げられていることを喜びながらも、就任の可能性は否定している。
16日にアンドレ・ビラス=ボアス前監督を解任したトッテナムに関しては、様々な新監督候補が取りざたされている。当面チームを率いることになったティム・シャーウッド暫定監督の続投も含め、今後に関しては不透明な状況だ。
ビラス=ボアス氏の解任当初から候補に挙げられていたラウドルップ監督だが、チームを移ることはまったく考えていない様子だ。イギリス『BBC』が同監督のコメントを伝えた。
「自分の名前がほかのクラブのために噂に挙げられるのは、良い仕事をしていると見なされているからだと思う。トッテナムはビッグクラブだ。だが、シーズン途中でクラブを去るつもりはまったくない。選手としても監督としてもやったことなないし、今後もそうすることはない」
「良い仕事をしていると思ってもらえているということだ。話題にしてもらえて、ほかのクラブと絡めて噂されるのはどんな場合でもポジティブなことだし、喜ばしいことだ」
2012年夏からスウォンジーを率いるラウドルップ監督は、今年3月に契約を延長し、現在の契約は2015年までとなっている。