ユナイテッドでアシスタント経験も【写真:goal.com】
イラン代表のカルロス・ケイロス監督は、アンドレ・ビラス=ボアス前監督を解任したトッテナムを率いることに意欲を見せている。
先週末のリヴァプール戦の大敗後にビラス=ボアス前監督を解任したトッテナムは、ティム・シャーウッド氏が暫定監督としてチームを率いているが、様々な新監督候補が噂に挙げられている。
ケイロス監督はイギリス『BBC』に対し、トッテナムのダニエル・レヴィ会長との間で「過去に個人的なつながりがあった」としつつ、トッテナムの監督の仕事に興味があるかどうかとの質問には次のように答えた。
「もちろんだ。私としてはトッテナムは本当に大好きなクラブで、非常に高く評価しているクラブだ」
イングランドでは、マンチェスター・ユナイテッドでサー・アレックス・ファーガソン前監督のアシスタントを務めた経験を持つケイロス監督。イングランドで監督を務めることへの思いを述べている。
「私の監督としての夢の一つは、イングランドサッカー界に戻ることだ。マンチェスターではとても幸せだった。私のキャリア全体の中で、最も幸せで素晴らしい時期だったよ」
レアル・マドリーやポルトガル代表、名古屋グランパスエイト(現名古屋グランパス)などでも監督経験のあるケイロス氏は、2011年からイラン代表を率い、ブラジル・ワールドカップへの予選突破を果たしている。