今季不振のミランを軽く見てはいけないとも【写真:goal.com】
インテルのエリック・トヒル新会長は、初のミラノダービーを楽しみにしている。だが、初白星を挙げることへの重圧はないとも語った。
就任後、リーグ戦ではまだ勝利を手にすることができていないトヒル会長は、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、22日の大一番について次のように話している。
「今年最も重要な一戦だ。楽しみだよ。もちろん、勝てたら素晴らしいね。ミランを軽く見てはいけない。彼らも良いチームだからね。この試合がいかに大事かは分かっている。監督と選手たちもしっかり準備をして試合に臨んでほしい。簡単じゃないことは分かっているが、我々はベストを出さなければいけないよ」
「会長としての初勝利? いや、私はすでにコッパ・イタリアで勝っている。イタリアサッカーは簡単じゃない。競争力のあるチームはたくさんいるし、とても真剣に戦う。だから、チームはダービーに向けて本当に良い準備をしてくれていると思うよ」
インドネシアでもダービーは見ていたというトヒル会長だが、今回の一戦はまったく別物となるだろう。
「ダービーの重要性は分かっている。だからこそ、私はここに来ているんだ。私にとって初のダービーだね。インドネシアでもほぼ毎回見ていたけど、まったく異なる雰囲気、経験となるだろう。興奮する試合となるだろうね。スタジアムに行くか? もちろんだ」