キャピタル・ワン・カップでウェスト・ハムに敗れる【写真:goal.com】
18日に行われたキャピタル・ワン・カップ5回戦、トッテナム対ウェスト・ハムの一戦は、2-1でアウェーのウェスト・ハムが勝利を収めた。
スコアレスのまま前半を終えた試合は、後半に入って67分、デフォーのクロスにアデバヨールが合わせ、ホームのトッテナムが先制した。だが、ビラス=ボアス前監督を解任し、シャーウッド暫定監督で臨んだスパーズは、このリードを守れない。
ウェスト・ハムは80分、GKアドリアンからのフィードをつなぎ、ペナルティーエリア内中央でテイラーがポストプレー。左にはたくと、走り込んだジャーヴィスが叩き込み、同点に追いつく。するとその5分後、右クロスをマイガが頭で押し込んで、試合をひっくり返した。
体制変更後の初戦を落としたシャーウッド暫定監督は、試合後に次のように話している。イギリス『BBC』が伝えた。
「我々は本当にうまく試合を始めた。最初の20分でチャンスをつくったんだ。だが、得点を奪うことができなかった。その後、ウェスト・ハムを勇気づけてしまい、最後には彼らにやられたんだ。彼らをたたえよう。彼らは激しく攻めて任務を完了したんだ」