監督交代は来夏?【写真:goal.com】
シャルケは、この冬にイェンス・ケラー監督を解任することはないかもしれない。ドイツ『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』など複数メディアが伝えている。
先日、ドイツメディアはシャルケが今シーズン前半戦終了後にケラー監督を解任し、元ブレーメンのトーマス・シャーフ氏を就任させる可能性を報じていた。しかし、クラブ幹部が行ったミーティングでは、当面ケラー監督が指揮を執り続けることが決められた模様だ。
『ビルト』によれば、シャルケの監査役会長を務めるクレメンス・テニエス氏とホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は、現在無所属のシャーフ氏と交渉したが、話がまとまらなかったという。その一方で、クラブは来年夏に同氏を招へいする可能性を残しながらも、ほかの監督候補も検討するとのことだ。
過去11年で監督交代を10回繰り返してきたシャルケ。21日のニュルンベルク戦後、監督人事を「評価する」とコメントしていたヘルトSDだが、ケラー監督の場所は夏まで保障されているのだろうか。