「彼に対するオファーはない」【写真:goal.com】
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、MFアンヘル・ディ・マリアの放出を否定している。
ディ・マリアは2010年夏、ベンフィカからマドリーに移籍した。今季はMFガレス・ベイルの加入で途中出場も多く、リーグ戦14試合出場で1得点にとどまっている。
そのディ・マリアにはモナコが強い関心を示しており、先日の報道では個人合意に達している可能性も伝えられた。しかし、ペレス会長は正式なオファーが届いていないことを強調している。
「ディ・マリアは2018年まで契約を結んでいる。多くのクラブが彼を欲している。だが、我々は彼の売却を検討するような一切のオファーを受け取っていない。このテーマの事実は、そういうことだ」
「こういったことは、起こらないにもかかわらず、書き続けられている。この状況に関して、私に何かを言ってきた者は一人もいない。私はクラブの人間に尋ねてみたが、誰も何も知らなかった」
マドリーは18日、コパ・デル・レイ4回戦セカンドレグの試合でオリンピック・デ・シャティバをホームに迎える。