監督解任のトッテナムとカップ戦で対戦【写真:goal.com】
ウェスト・ハムのサム・アラダイス監督は、アンドレ・ビラス=ボアス前監督を解任したトッテナムについて、チームを機能させるためにはもっと時間が必要だったと意見を述べている。
プレミアリーグで現在7位に位置するトッテナムは、16日にビラス=ボアス前監督を解任。15日に行われたプレミアリーグ第16節リヴァプール戦で、ホームで0-5の大敗を喫したことが直接の引き金となった。
テクニカル・コーディネーターを務めていたティム・シャーウッド氏を暫定監督に据えたトッテナムは、18日にキャピタル・ワン・カップ準々決勝でアラダイス監督率いるウェスト・ハムと対戦する。アラダイス監督は、今季大幅にメンバーを入れ替えたトッテナムには、チーム作りのためにもっと我慢が必要だったと考えているようだ。イギリスメディアが同監督のコメントを伝えている。
「全員に最大限の能力を発揮させて機能させるためには、奇跡的な仕事が必要だっただろう。彼らはそれぞれ文化の異なる他国からやってきて、過去にプレーしたことのない舞台に集まってきた」
「チームを一緒にプレーさせ、これほどの短い時間でお互いに理解させるのは、ほぼ不可能なことだった。トッテナムに変化の成果が現れるのは今シーズンではなく、むしろ来シーズンに始まることだと思う」