18日にコパ4回戦セカンドレグ、ベイルは欠場【写真:goal.com】
レアル・マドリーは18日、コパ・デル・レイ4回戦セカンドレグの試合でオリンピック・デ・シャティバをホームに迎える。カルロ・アンチェロッティ監督はコパを重視する姿勢を強調するとともに、格下の相手に油断しない様子を見せている。
リーガ2部B(実質3部)のシャティバを相手に、ファーストレグはまさかのスコアレスドロー。2009-10シーズンのコパで2部Bのアルコルコンに敗れたような番狂わせを不安視する声もある。
”アルコルコナッソ”と名付けられたこの出来事のインパクトについて、当時スペインにいなかったアンチェロッティ監督も十分に理解している様子だ。試合前日の会見でのコメントをスペインメディアが伝えた。
「アルコルコナッソというものが何であるかはよく知っているが、その話をする必要はない。コパは重要な大会なので、我々は勝ち進むことが必要だ。シャティバでの試合では、相手は非常に良いチームだった。しっかり守っていたが、(セカンドレグでも)同じ戦い方で来るだろう」
トータルスコアで並んだ場合に備えたPK戦の練習はしていないようだ。
「普段はPKの練習はしていない。PKは技術の問題ではなく、感情の問題だ。チャンピオンズリーグやコパと同じ雰囲気をつくり出すのは難しい」
MFガレス・ベイルは軽い負傷のため、コパの負傷を欠場する見通しとのことだ。アンチェロッティ監督は先発メンバーを明かしている。
「ベイルは打撲を負ったので、(アンヘル・)ディ・マリア、ヘセ、(アルバロ・)モラタがプレーすると思う。ベイルは様子を見る必要があるが、日曜日(バレンシア戦)に問題があるとは思っていない」
「ディフェンスは(ダニエル・)カルバハル、ぺぺ、ナチョ、(アルバロ・)アルベロアがプレーする。中盤は(アシエル・)イジャラメンディ、カセミロ、イスコ。それから前線の3人だ」