ナポリ戦は5点と辛口【写真:goal.com】
インテルDF長友佑都は15日、セリエA第16節ナポリ戦でフル出場し、今季4点目となるゴールを挙げた。だが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同選手を5点と厳しく採点している。
インテルは9分、長友のクリアが中途半端になったところを、FWゴンサロ・イグアインに決められて先制を許す。一度は追いついたものの、その後2失点して1-3とリードされたインテルは、前半終了間際にMFフレディ・グアリンのアシストから長友のゴールで1点差へ詰め寄った。
だが、71分にMFリカルド・アルバレスが退場となると、その後4失点目を喫して黒星。インテルはリーグ戦4試合で白星から遠ざかっている。
『ガゼッタ』は「ユウト、なんて失敗をしたんだ? イグアインへの“逆アシスト”は、ナポリにカウンターで戦うことを許すミスだった。ゴールを決めたことや、いくつかのプレーで少し採点は調整されるが、あのミスはインテルにとって大きく響いた」と、先制を許したことを厳しく批判した。
なお、インテルのベストプレーヤーは、6.5点のグアリン。そのほか、DFロランド、DFジョナタン、MFエステバン・カンビアッソの3選手が6点だった。及第点となる6点以上は、この4選手のみ。一方、ナポリは5点のMFクリスティアン・マッジョとDFアンソニー・レベイエール、5.5点のFWゴラン・パンデフを除き、全員が6点以上だった。