だが、出場すると予想【写真:goal.com】
ミランは16日、セリエA第16節でローマと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督はFWフランチェスコ・トッティが出場しないことを願っていると語った。
10月18日のナポリ戦で太ももを負傷したトッティは、前節フィオレンティーナ戦で招集メンバーに復帰したが、出場機会はなかった。サン・シーロでのミラン戦で復帰すると見られているトッティについて、アッレグリ監督は次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「彼がいない方が良いね。彼はプレーをつくるし、ゴールチャンスをもたらす。チームのクオリティーを高めるんだ。だから、我々にとっては彼がいない方が良い。でも、そうはならないと思っている」
「ローマはほかにも、みんなが終わったと言っていた重要な選手を取り戻した。(ダニエレ・)デ・ロッシだ。それにジェルビーニョ、(アデム・)リャイッチを獲得し、(マッティア・)デストロがいる。素晴らしいクオリティーを持つ(ミラレム・)ピアニッチはいないが、個々は別にして、ローマは難しい相手だよ」
夏にローマ行きが噂されていたアッレグリ監督は、ほかにもコンタクトを取ってきたクラブはあると話している。
「あのときは、ほかのチームたちも私に近づいていた。私がミランを離れるように思われていたね。だが、そうはならなかった。私は後悔していない。ミランに残ったことに満足しているし、できるだけ良い形で仕事を終わらせたいと願っている」