ボローニャに快勝でモンテッラも満足【写真:goal.com】
フィオレンティーナは15日、セリエA第16節でボローニャと対戦し、ホームで3-0と快勝した。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、今季のベストゲームだったと話している。
今季初先発のMFヨシップ・イリチッチのゴールで先制したフィオレンティーナは、MFボルハ・バレロの追加点で前半のうちにリードを広げると、後半には得点王争いトップを走るエースのFWジュゼッペ・ロッシが今季13点目を奪取。前節の黒星を払しょくし、インテルを抜いて4位に浮上した。
モンテッラ監督は試合後、次のように話している。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「今後もこういうプレーができることを願っている。今日の我々はよりコンスタントで、より成熟していた。まったくピンチを迎えなかったね。今日は違う何かを見ることができた。失点したくないというチームの強い意欲を感じたよ。自分たちの特長を変えることはせずに、ね」
「バレロはファンタスティックな選手だ。常にチームのためにいるし、とても謙虚なんだよ。彼は素晴らしい監督になるだろう」
上位陣との争いについては、1試合ずつ集中して戦うと話している。
「ユヴェントスには最大限の敬意を払っている。彼らは強いチームだ。ナポリやローマと同じようにね。彼らにはアドバンテージがある。我々以上の予算でより選手層の厚いチームをつくっているからだ。我々は試合ごとに戦うよ。夢を見るのはサポーターたちに託しつつね」