モウリーニョの写真を撤去させてはいないとも【写真:goal.com】
ナポリは15日、セリエA第16節でインテルと対戦し、ホームで4-2と勝利を収めた。ラファエル・ベニテス監督は、古巣インテル相手の勝利がリベンジではないと話している。
ジョゼ・モウリーニョ監督の下で3冠を達成したインテルを引き継いだベニテス監督だが、シーズン途中に解任された。そのインテルとの試合で、ナポリは前半に3ゴールを奪うなどして勝利。だが、ベニテス監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。
「リベンジということはない。私にはインテルにたくさんの友人がいる。ただ、今はナポリの一員であり、重要な試合に勝つことができて満足しているよ。(ジョゼ・)モウリーニョの写真をロッカールームから撤去させた? それはウソだよ」
「我々は良いプレーをし、胸を張ってCLから去った。だから、アーセナル戦と同じ姿勢を着たいしていたんだ。そして我々は良い試合をし、良いチームを相手に勝った」
ナポリは終盤にFWゴラン・パンデフがPKを外している。ベニテス監督はキッカーをFWロレンツォ・インシーニェにしたかったようだ。
「私はインシーニェに蹴らせたかったのだが、言う時間がなかった。ゴランがすぐに蹴りにいったからね」