ホームで0ー5 改善を誓う【写真:goal.com】
トッテナムは15日のプレミアリーグ第16節でリヴァプールと対戦し、0ー5で大敗した。アンドレ・ビラス=ボアス監督は自身の責任を認めつつ、これからの立て直しに意欲をのぞかせている。
トッテナムはホームでリヴァプールに圧倒されて5失点した。パウリーニョの退場というトラブルがあったとはいえ、大きな差を見せつけられている。
指揮官は、18日に行われるキャピタル・ワン・カップのウェスト・ハム戦までに修正したいと考えており、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように述べた。
「我々にとって厳しい試合だった。リヴァプールは見事だったね。彼らはとても良いプレスをかけていた。こちらはプレーできず、前半を2点ビハインドで折り返した。後半に反応できたが、パウリーニョを失って非常に厳しくなってしまったんだ。相手はボールを少し下げたこともあり、こちらは難しかった」
「私は失敗の責任を背負う。マンチェスター・シティ戦の後で、我々は立ち直らなければいけなかった。プレミアリーグでは、期待したようには進んでいない。だから、フラストレーションがあるのは当然のことだ」
シティに0ー6と大敗した後、ビラス=ボアス監督解任の噂が浮上していた。
「私のポジションについて決めるのは、私ではない。私はできることをやるだけだ」
「リヴァプールは本当に素晴らしい試合をした。私は、チームの失敗の責任を負う。誰かを納得させる必要はない。リーグカップでウェスト・ハムとの準々決勝がある。それに、明日の抽選会(ヨーロッパリーグ)もある。ただ、プレミアリーグではこのようにいっていないね。トロフィーを獲得したいという我々の野心は変わっていないし、チャンピオンズリーグ出場権を得るという野心も同じだ」