W杯の放映権料が高騰している。

　これまで日本では、NHKと民放各社でつくる「ジャパンコンソーシアム」と、衛星放送「スカパーJSAT」が費用を分担して高額の放映権料を支払ってきたが、このほどFIFAから過去最高となる400億円とかなりの高額が提示され、「スカパーJSAT」が放送を断念した。

　一時は日本でのW杯中継がなくなることも懸念されたが、「ジャパンコンソーシアム」は14年ブラジル大会を放送することで意思確認されており、最悪の事態は免れている。