マラギスタの批判については「心配していない」【写真:goal.com】
14日のリーガエスパニョーラ第16節、マラガは本拠地ラ・ロサレダでのヘタフェ戦を1-0で制した。
公式戦ここ5試合勝利なしで、ベルント・シュスター監督の辞任要求が声高に叫ばれるラ・ロサレダ。しかしこの試合では、75分にMFドゥダのFKからFWロケ・サンタクルスがヘディングでネットを揺らし、同スタジアムでは3試合ぶりとなる白星を手にした。
シュスター監督は試合後、ラ・ロサレダで勝利を取り戻したことへの満足感を表している。スペイン『EFE通信』がドイツ人指揮官のコメントを伝えた。
「我々はホームでの勝利を必要としていた。ヘタフェは相手に深刻な打撃を与える2~3選手を擁するチームだが、彼らのプレーをコントロールすることができたね」
「今日はそこまで苦しむことがなかった。失点をゼロに抑えたことに喜びを感じるよ。これまでの試合のようにプレーリズムを落とすことなく、90分を通して完璧な内容だったと思う」
マラギスタ(ファン)からの批判については、次ような見解を示した。
「毎日、私への批判が待ち受けている。確かに難しい状況に陥った。批判というものは、収まることがないからね。だが心配はしていないよ。批判は私だけに降り注いでおり、チームはプレーに集中している。もちろん、悲しむべきことではある。一度も味わったことがない経験だからね」