ネイマール2発でバルサに敗れる【写真:goal.com】
ビジャレアルのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、1-2で敗れた14日のリーガエスパニョーラ第16節バルセロナ戦でのチームの戦いぶりに満足しながらも、バルサの先制点となったPKの判定には皮肉とも取れるコメントをしている。
なかなか決定機を生み出せなかったバルサだが、前半にFWネイマールのPKで先制。ビジャレアルは後半に一旦は追いついたが、再びネイマールにゴールを許して敗れる結果となった。
試合後のマルセリーノ監督のコメントをスペインメディアが伝えている。
「非常に良い試合ができたので、選手たちを祝福したい。守備的には素晴らしかったし、ボールを持っても良い時間を過ごすことができた」
「バルサとの試合でポゼッションに関して議論するのは不可能だった。それができるチームはほんのわずかだけだ。だが、バルサを戦いにくくさせることはできたと思う」
先制点はジョルディ・アルバのクロスがマリオの手に当たり、PKを取られてネイマールに決められたものだった。
「PKで先制されたが、我々にもああいうPKを取ってほしいね。前半のバルサはほんのわずかな危険しかつくり出すことができていなかった」