アーセナルはコシールニーが負傷【写真:goal.com】
14日に行われたプレミアリーグ第16節、マンチェスター・シティ対アーセナルの一戦は、ホームのシティが6ー3で勝利した。
ホームのシティは、首位アーセナルを序盤から苦しめる。チャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンに3ー2で下したばかりのシティは14分、右CKをニアでデミチェリスが触ると、後方に流れたボールにアグエロがうまくボレーで合わせて先制した。
アーセナルは、31分に少ないチャンスを生かす。ハーフウェーライン付近でヤヤ・トゥーレからボールを奪い速攻を仕掛けると、ウォルコットがエジルのパスを受けてダイレクトで決め、1ー1に追いついた。
しかし、シティは39分に突き放す。左でつくってY・トゥーレを経由し、右のスペースに出すと、サバレタがペナルティーエリア右からクロス。ネグレドが合わせて2ー1にする。
アーセナルはこの失点のシーンでコシールニーが負傷。担架でピッチから去り、交代を余儀なくされた。
リードして折り返したシティは、後半の立ち上がりにアグエロが負傷交代となるが、50分にアーセナルの自陣でのミスを見逃さず、フェルナンジーニョが追加点。リードを2点差とした。
63分にはウォルコットのこの試合2点目が決まり、アーセナルが追いすがるが、66分にはシティがダビド・シルバのゴールで4ー2。大きな追加点を奪うと、88分にはフェルナンジーニョが決めて勝負あり。
アーセナルはアディショナルタイムにメルテザッカーが決めて粘りを見せるも、その後にミルナーがペナルティーエリア内で倒されて、シティはPKを獲得。Y・トゥーレが決めて、6ー3の勝利を収めた。