CLグループ敗退でELへ【写真:goal.com】
ユヴェントスDFアンドレア・バルザーリは、チャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退に終わった悔しさを見せながらも、ヨーロッパリーグ(EL)制覇に向けての意気込みを口にしている。
CLグループ最終節でガラタサライとの2位争いの直接対決に敗れたユーヴェは、グループ3位でELに回ることになった。EL決勝がホームのユヴェントス・スタジアムで開催されることもあり、優勝を目指したいとバルザーリはイタリア『スカイ』に語った。
「EL決勝はトリノで開催される。その分魅力は増すということだ。でも決勝の会場がどこだとしても、僕らの目標が優勝であることに変わりはなかっただろう。何かの大会を開始するときはいつもそう考えているからだ」
「CLでもそうだったけど、ああいう形で突破できずに終わってしまって今はすごく残念だ。でも幸いなことに、サッカーではいつも再起のチャンスがある。こういう状況も国際経験を増すことにつながるので、未来を見なければならない」
セリエAでは現在首位に立つユヴェントス。年明けに行われる2位ローマとの直接対決が迫りつつある一方で、まずは目の前に試合に集中するべきだとバルザーリは語る。
「当面の未来は(15日の)サッスオーロ戦だ。まだローマじゃない。いずれにしても、ローマとの直接対決で勝負の行方が決まってしまうわけでもないと思う」
「直接ぶつかり合うときに2つのチームの力がどうなっていたとしても、重要な試合にはなると思う。でも、決して決定的な試合というわけじゃない」