同胞リベリの不利を予想【写真:goal.com】
リヨンやアトレティコ・マドリーなどでプレーした元フランス代表GKグレゴリー・クペ氏は、2013年FIFAバロンドールにおいて、同じフランスのバイエルン・ミュンヘンMFフランク・リベリは不利になったと見ているようだ。
FIFAバロンドールは今月9日に最終候補3名が発表され、リベリのほかバルセロナFWリオネル・メッシ、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが残った。
12日には、C・ロナウドが来年1月13日にチューリッヒで行われる授賞式に出席することをマドリーが認めたと報じられた。これを受けてクペ氏は、『ラジオ・モンテカルロ』で次のように述べている。
「リベリにとって良い兆候ではないだろうね。正直に言えば、しばらく前からそういう感じはあった。規定(投票期限)が変更になったときからね。クリスティアーノがチューリッヒに行くのなら、リベリがトロフィーを受け取るのを見るためだとは想像できないよ」
2008年にC・ロナウドが受賞して以来、メッシが4年連続で独占しているFIFAバロンドール。バイエルンで3冠を成し遂げたリベリを抑えて、C・ロナウドが5年ぶりの受賞となるのだろうか。