勝ち点12を挙げながらのグループステージ敗退【写真:goal.com】
チャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退に終わったナポリだが、DFラウール・アルビオルはここまでの戦いを誇りに思っていると語った。
昨季ファイナリストのボルシア・ドルトムントや、プレミアリーグで現在首位のアーセナルがいる「死のグループ」に入ったナポリは、勝ち点12を挙げながら敗退する初のチームとなった。
ヨーロッパリーグに回ることになったとはいえ、アルビオルはチームのここまでの戦いぶりに胸を張っている。イタリア『ラジオ・キス・キス』でのコメントを、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「僕らはCLでの戦いを誇りに思っている。チームはグループステージで素晴らしい戦いをした。だが残念なことに、敗退してしまったんだ。サン・パオロでマルセイユ、ドルトムント、アーセナルを倒したことを誇りに思っている。僕らが欧州レベルのチームだという意味だ。これを続けなければいけない。次は前進してもっと良くなり、リーグ戦のことを考えなければならない」
ナポリは15日のセリエA第16節で、インテルをホームに迎える。首位ユヴェントスや2位ローマとのタイトル争いに向け、4位インテルを叩いておきたいところだ。
「日曜は大事な試合だと分かっている。目標は上位との勝ち点差を詰め、インテルを遠ざけておくことだ。ハイレベルな試合になるだろう。素晴らしいレベルの試合になるだろうね。今年のナポリは監督が新しくなり、フォーメーションが変わって、一部の選手が加わった。時間が必要なんだ。時間とともに、良くなっていくばかりだと確信しているよ」
「今は計算していないよ。ローマやユヴェントスから遅れているけど、試合ごとに勝って、勝って、また勝っていかなければいけない。できるだけね。僕らはソリッドなチームで、特にグループがまとまっている。これからさらに強くなるための新選手が加わるかもしれないね。でもすでに、チームにはとても競争力があるんだよ」