黒星もEL2位通過【写真:goal.com】
スウォンジー・シティは12日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ最終節でザンクト・ガレンと敵地で対戦し、0-1と敗れるも2位をキープして決勝トーナメント進出を決めた。ミカエル・ラウドルップ監督は、ELでの上位進出に意欲を見せている。
スウォンジーは0-0で迎えた80分に失点すると、最後まで相手DFの堅い守備を崩すことができず完封負けを喫した。ラウドルップ監督のコメントを、イギリス『BBC』は、以下のように伝えている。
「試合に負けたら満足することはできないけど、我々は決勝トーナメントに進出した。グループステージを突破することが一番重要だったんだ」
ELを2位で通過したスウォンジーは、チャンピオンズリーグで3位となったナポリやユヴェントスといった強豪チームと、決勝トーナメント1回戦で対戦する可能性がある。
「ノックアウトラウンドでは何が起こるか分からないよ。強いチームと対戦したとしても、2試合で最高のプレーをすれば勝ち進むことができるんだ。もし1試合か2試合で悪いプレーをしたら、どんな相手と対戦したとしても敗退する。それがグループステージとは異なるところだ」