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サビオラ、誕生日の16強進出決定に歓喜

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「自分へのバースデイプレゼントに」
「自分へのバースデイプレゼントに」【写真:goal.com】

10日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループC最終節でアンデルレヒトと対戦したオリンピアコスは、ホームで3-1と勝利を収めた。2得点を挙げて勝利の立役者となったFWハビエル・サビオラは、ベスト16進出決定に大きな満足感をあらわにしている。

オリンピアコスは33分、サビオラのゴールで先制。39分に同点に追いつかれるが、58分にサビオラがこの日2点目を奪ってアンデルレヒトを突き放した。後半アディショナルタイムにも加点したオリンピアコスは、グループCの2位を確保して決勝トーナメント進出を決定している。

11日に32歳となったサビオラは、自身のゴールと16強進出を誕生日プレゼントにしたいと喜んだ。Uefaの公式サイトで、以下のように話している。

「美しい夜だった。この2ゴールとラウンド突破を、自分へのバースデイプレゼントとしたい。僕たちは全員、緊張感の高い試合を終えて、この瞬間を楽しんでいるよ「

「僕たちは思うようなプレーができなかったけれど、決定的な試合というのはこういうものだ。アンデルレヒトは僕たちに問題を抱えさせた。だけど、一番大事なのは結果だ。僕たちは勝利して、グループ突破を決めた。とても幸せだよ」

サビオラは、チームの一体感が勝因になったと主張している。

「誰もが正しく、チームのために働きたいと願っていた。そして、ファンに喜びを与えることをね。僕にとっては素晴らしく、感情的な一日となった。CLという大会で、僕のゴールでチームを助けられたんだ」

「次のラウンドはタフな試合になるだろう。ハードワークをして、ベストを尽くさなければいけない。決勝トーナメントに進んだからといって、満足してはならない」

バルセロナやレアル・マドリーでプレーした経験のあるサビオラは、決勝トーナメント一回戦の対戦相手を気にしていない様子だが、古巣のスタジアムに戻ることには期待感を表している。

「対戦したい相手はいないね。僕たちはヨーロッパのベスト16に入り、これからはどのチームも厳しい相手になる。カンプ・ノウやサンチャゴ・ベルナベウに戻ることができたらうれしいね」

「僕たちは素晴らしいシーズンを送っているよ。だけど、ハングリーであり続けなければいけない。そして、今後も働いていくこと。ここで終わらず、これからも残された試合で勝ち続けていくことを期待している」

Goal.com

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