“パッツォ”が約7カ月ぶりに戦列へ【写真:goal.com】
ミランFWジャンパオロ・パッツィーニが、11日のチャンピオンズリーグ・アヤックス戦を前に、招集メンバー復帰を果たした。
パッツィーニは昨季セリエA最終節のシエナ戦で負傷。その後右ひざの手術を受け、復帰までには4カ月から6カ月を要すると診断された。
長期離脱を余儀なくされたパッツィーニだが、決勝トーナメント進出が懸かる大事なアヤックス戦で招集入り。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は「彼は良くなっている」と話した。今季不振のミランだけに、FWステファン・エル・シャーラウィに続いてパッツィーニも戦列に戻ってきたのは朗報だ。
なお、アッレグリ監督はMFサリー・ムンタリやDFケビン・コンスタンも起用できる状態になったと明かしている。一方で、DFイニャツィオ・アバーテはまだ離脱中だ。また、MFヴァルテル・ビルサもリーグ前節リヴォルノ戦で太ももを負傷。年内の残り試合を欠場すると見られている。