今季の本命は「バイエルン、バルサ、マドリー」【写真:goal.com】
チェルシーは11日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループE最終節でステアウア・ブカレストと対戦する。すでに決勝トーナメント進出を決めているチェルシーだが、ジョゼ・モウリーニョ監督は、最後まで進むのは難しいと考えているようだ。
ポルトとインテルでCL優勝を経験したモウリーニョ監督は、今シーズンの本命がバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリー、バルセロナだと見ている。同指揮官が以下のように話した。
「今シーズンは、私が(チェルシーに戻って)1年目だ。ほかのクラブほどのチャンスはないだろう」
「我々はベスト16に進む。準々決勝まで行けば、私はどのチームにもチャンスはあると言っていた。しかし、私の分析では、我々は優勝候補に入っていない」
総合力ではジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバイエルンが有利だと感じている。
「バイエルンはヨーロッパ王者であり、トップクラブだ。彼らには新しい監督がいるが、選手は同じで、チームは同じだね。バルサとレアル・マドリーもそうだ。これらのチームは明らかに優勝候補だろう」
「ただ、ほかのチームも強い。こういったチームがベスト8に達したら、何が起こるか分からない。マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリー、チェルシーなどだ。一部の主要チームはグループステージを2位で終える。シティやドルトムント、ユヴェントスと戦うことになれば、難しくなるだろう」