「いずれにしても彼らは敗退だったのに…」【写真:goal.com】
レヴァークーゼンは10日、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でレアル・ソシエダと対戦し、敵地で1-0と勝利を収めた。サミ・ヒーピア監督は、ソシエダのプレーに不満があったようだ。
49分、CKからDFエメル・トプラクのゴールで先制し、そのまま逃げ切ったレヴァークーゼン。マンチェスター・ユナイテッドがシャフタール・ドネツクを下したため、レヴァークーゼンはグループAの2位に浮上。逆転で決勝トーナメント進出を果たした。
ヒーピア監督は試合後、ドイツ『スカイ』で次のように話している。
「チームは気迫を示したね。最初は疲れているかと思ったが、それから自分たちの試合ができた。もっとゴールを奪えたかもしれない。ハーフタイムに、セットプレーから少なくとも1ゴールは奪えると言っていたんだ」
「ソシエダのハードなタックルに主審がレッドカードを出さず、私は怒っていた。だが、決めるのは審判だからね。どうしてソシエダがこういう試合でこのようなことをやってきたのか、理解できない。いずれにしても彼らは敗退が決まっていたのに…」
ソシエダは1分け5敗の勝ち点1でグループ最下位に終わっている。