チームのパフォーマンスには満足感【写真:goal.com】
10日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループB最終節、レアル・マドリーはアウェーでのコペンハーゲン戦に2-0で勝利した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、チームが披露したパフォーマンスに満足感を表している。
スペイン『マルカ』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。
「チームは私が求めていたものに近いパフォーマンスを見せた。守備面は素晴らしく、ここ5試合で1失点しか許していない。現在のプレーは安定しており、これを維持しなければならない」
「チームは真剣に試合に取り組んでいた。選手たちは素晴らしい姿勢を見せ、試合をコントロールしていたね。グループステージの成績(5勝1分け)には満足している。良いプレーを見せ、多くのゴールを決めることができた」
先発で起用したMFルカ・モドリッチにも触れている。
「モドリッチは良いプレーを見せている。(MF)シャビ・アロンソとともにピッチに立ち、攻守に安定性をもたらしたね。モドリッチの負傷交代について? 打撃を受けただけだと思う。おそらく問題ないだろう」
また、FWクリスティアーノ・ロナウドがCLグループステージでの得点数を9に伸ばし、フィリッポ・インザーギ氏、エルナン・クレスポ氏、ルート・ファン・ニステルローイ氏が保持していた歴代記録を1得点上回ったことにも言及。教え子のインザーギ氏が「そんなに満足ではないだろうね」と冗談を飛ばし、同氏とC・ロナウド、そしてパリ・サンジェルマンで指導したFWズラタン・イブラヒモビッチの3選手を比較している。
「インザーギはペナルティーエリア内の男だ。イブラヒモビッチは力強い選手で、シュートもパスも器用にこなせる。ロナウドは完璧なストライカーであり、どのような形からでもゴールを決められるね」