ベスト16を争う大一番が思わぬことに【写真:goal.com】
10日に行われたチャンピオンズリーグ・グループB最終節、ガラタサライ対ユヴェントスの一戦は、悪天候のため途中中止となった。
決勝トーナメント進出を目指す両チームの直接対決は、思わぬ形で中断されることになった。試合前から降っていた雪が、キックオフ後に雹となり、ピッチが真っ白に。27分にはボールを白から赤に変え、プレー続行を図ったが、31分に主審が中断を決定した。
当初は20分ほどの中断と発表され、グラウンドキーパーがペナルティーエリアやハーフウェーラインを整備したが、懸命の作業も実らず。約30分の中断を挟み、途中中止が決定された。なお、今後の予定など詳細は分かっていない。
試合は立ち上がりにガラタサライ、徐々にユヴェントスがペースをつくる展開となったが、ベスト16進出が懸かる一戦とあって、両チームとも慎重な姿勢。16分に右クロスからジョレンテ、19分にセルチュク・イナンのFKと、それぞれ一度見せ場をつくったが、決定機がないまま中止となった。