名誉会長が示唆することは?【写真:goal.com】
ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が8日、チームへの関心をより高める必要があると語った。
7日、セリエA第15節でリヴォルノと敵地で2-2と引き分けたミラン。公式戦3連勝、リーグ戦2連勝となる一戦で勝ち点2を落とし、復調したかに思われたチームは再び停滞を強いられた。
ミランは11日、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でアヤックスと対戦する。2位と3位の直接対決で、ミランにとっては決勝トーナメント進出が懸かった一戦だ。その試合を前に連勝が止まったのは、ミラン関係者にとって落胆と言えるだろう。
ベルルスコーニ名誉会長も、そんなチームを心配しているのだろうか。8日、同名誉会長はこのようにコメントしている。イタリア各メディアが伝えた。
「ミランにはもっとケアが必要だ。昨年は、前半戦が良くなかったが、私がミランへの関心を強めて、我々は3位の座を手にした。今も、チームは私がよりケアをすることを必要としていると思う」