「マドリーは別銀河のチーム」【写真:goal.com】
7日のコパ・デル・レイ4回戦ファーストレグ、オリンピック・シャティバ対レアル・マドリーはスコアレスドローで終了した。シャティバのトニ・アパリシオ監督は、スペイン、引いては欧州を代表するビッグチームと分けたことを誇っている。
リーガ2部B(実質3部)に所属するバレンシアのローカルチームの健闘は、スペインメディアでも大きく取り扱われている。『マルカ』は8日付の一面で「優れていたのはブランコス(白のチーム、シャティバ)」と記し、青色のユニフォームを纏ったマドリーが追い詰められたことを強調した。
アパリシオ監督は試合後、次のようにコメントしている。
「素晴らしい時間を過ごしたかった。レアル・マドリーと正面切って戦い、競争することでね。目標を達成することができた。我々含め、みんなにとって大きなお祭りだ。我々はマドリーと真っ向から対峙したんだ」
「彼らを相手にして、できることは少なかった。特に後半はフィジカルが落ち込み、彼らがボールを素早く動かしたことで苦労を強いられたね。しかしながら、レアル・マドリーと引き分けられて満足している」
また、マドリーの本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われるセカンドレグについて言及した。
「レアル・マドリーは別銀河のチームであり、我々と比較することなど不可能だ。ベルナベウでの試合は、我々にとって大きな褒賞だよ」