ウェスト・ハム戦でも活躍【写真:goal.com】
リヴァプールのブレンダン・ロジャース監督は、活躍を続けるFWルイス・スアレスについて「値段はつけられない」と称賛し、ほかのどの選手とも交換するつもりはないと主張している。
ミッドウィークのプレミアリーグ第14節ノリッジ・シティ戦で4得点1アシストの大暴れを見せたL・スアレスは、7日の第15節ウェスト・ハム戦でも1ゴールを記録。相手オウンゴールを誘発するシュートもあり、4-1の快勝に貢献した。
ロジャース監督は試合後に、L・スアレスをたたえて次のようにコメントしている。
「テクニックやメンタル面に関して、彼は世界トップクラスの素晴らしい選手だ。今日もあと1点か2点は取れたかもしれない」
「今の彼に値段をつけることは不可能だし、私はつけたいとも思わない。今のコンスタントな活躍や彼のプレーを見ていれば、彼はここにいてリヴァプールでプレーすることを本当に、本当に楽しんでいる」
マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は先日、自らのチームのFWセルヒオ・アグエロについて「L・スアレスより上」だとして称賛していた。だがロジャース監督は同意しかねるようだ。
「アグエロは素晴らしい選手だと思う。彼がこの国で最初の2ゴールを決めたのは、私が率いていたスウォンジーに対してだった。彼は本物のトッププレーヤーだ」
「だが私はスアレスを誰とも交換したいとは思わない。私は彼と毎日一緒にするチャンスを得ることができている。毎日の練習の中で、彼は正真正銘の強い意欲をチームにもたらしてくれている。そういう選手がいれば手放したくはないものだ」