ミランは７日、セリエA第１５節でリヴォルノと対戦し、敵地で２－２と引き分けた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、チームの姿勢に不満を表している。

早い時間帯にFWマリオ・バロテッリのゴールで先制したミランだが、前半のうちに同点とされると、後半に逆転を許す。その後、バロテッリの見事な直接FKで再び追いつき、勝ち点１は手にしたが、リーグ戦２連勝を飾ることはできなかった。

試合後、アッレグリ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「たくさん走って素晴らしい試合をしたリヴォルノをたたえよう。我々は少し気力を欠いていた。運動量が少なければ、勝つのは難しい。彼らは前半に多くを費やしていたから、ペースダウンするのは普通のことだった。我々は改善しなければいけない」

「バロテッリ？　特に後半は素晴らしい試合をしたね。このインテンシティーがあれば、彼をマークするのは難しい。違う形で支えてあげなければいけないというだけだ。だが、彼の近くに一人選手がいれば、彼にとってのアドバンテージになるかもしれない。我々は姿勢を改善しなければいけないよ。今日はそれを間違えた。このようなリズムでプレーしてはいけない」

ミランは１１日のチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節で、アヤックスとベスト１６進出を争う。アッレグリ監督はアヤックス戦に向けて、次のように話している。

「彼らは素晴らしい結果を出しているチームで、とても優れている。ゴールを目指さなければいけないよ。０－０を狙おうとしてはいけない。少し継続性を身につけたいね」