ベンチ入りの吉田は出場せず【写真:goal.com】
7日に行われたプレミアリーグ第15節、サウサンプトン対マンチェスター・シティの一戦は、1ー1の引き分けに終わった。サウサンプトンDF吉田麻也はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
好スタートを切ったのは公式戦4連勝中のシティ。10分、左からのグラウンダーのクロスにアグエロが合わせて幸先良く先制した。
しかし、その後はホームのサウサンプトンが巻き返す。37分には、左サイドからショーが上げたクロスがワンバウンドしてファーへ。ここにチャンバースが飛び込んだが、ヘディングシュートは枠を外れた。
それでも押し続けると、42分に同点弾が生まれる。左からカウンターを仕掛けると、オスバルドがペナルティーエリア左に持ち込んで切り返し。右足で冷静にシュートを放ち、ゴール右上にお手本のようなきれいなシュートを沈めた。
シティはアディショナルタイムにナスリがチャンスを迎えるも、大きくバーの上に外して前半が終了する。
後半に入ってもサウサンプトンが押し込む展開は変わらない。53分にはデイビスが決定機を迎えると、これは前に出たパンティリモンに阻止される。ペナルティーエリア左にこぼれたボールをオスバルドがシュートしたが、大きく枠を外した。
その後は大きな決定機が少なく、試合は1ー1のまま終了。サウサンプトンは連敗ストップ、シティは連勝がストップした。